悠Uサンルームの床材は、ジャパン建材のWPCフローリング「Bullsセルフィ」という商品を標準仕様としていますが、厚み12㎜の市販品(普及品)であれば可能な限りご要望にお応えしています。
既存住宅のフローリングと同じにして欲しいというご要望もありますが、全く雰囲気を変えてティージーのショールームと同じ大理石風の床材(YKKAP タフテクト)もおススメをしています。
悠Uサンルームの床材は、ジャパン建材のWPCフローリング「Bullsセルフィ」という商品を標準仕様としていますが、厚み12㎜の市販品(普及品)であれば可能な限りご要望にお応えしています。
既存住宅のフローリングと同じにして欲しいというご要望もありますが、全く雰囲気を変えてティージーのショールームと同じ大理石風の床材(YKKAP タフテクト)もおススメをしています。
続けて窓枠の周囲に木製額縁を取り付けていきます。
これはサッシ間を埋めると共に、今回は悠Uサンルームにカーテンを取り付けたいというご要望があったので、カーテンレール(オプション)を窓枠上部の額縁に取り付けました。
その他、縦の窓枠下部にはコンセント(オプション)を取り付けることも出来ます。
今回は額縁をホワイト塗装して内観基調色を洗練されたホワイト色に統一しましたが、あえて額縁も母屋も木目のまま(クリア塗装)にして温かみのある部屋として使うのも良いと思います。
次に網戸の取り付けです。
今回は出入口となるドアが2カ所(標準仕様)ありますので、標準で横引きロール網戸(YKKAP製)が付いています。
収納式のため使う時だけ引っ張り出してセットするだけで簡単ですが、通常の網戸より壊れやすい(網を押すと枠から外れやすい)ので注意が必要です。
残るは物干し金物(オプション)の取り付けです。
今回はお客様のご要望によりご提案した商品は「ホスクリーンURM型」(川口技研製)です。
母屋の下にピッタリと設置できるので見た目はスッキリ、必要な時だけ専用の操作棒を本体に引っ掛けてクルクル回すと竿が下りてくるのでとっても便利です。
写真では少しわかりにくいですが、建物側の母屋(屋根梁)に設置してあります。
あとカーテンレールもダブルサイズを取り付けたので、レースとカーテンを両方取り付けることが可能です。
照明器具の取り付けも行います。
通常、電気工事には換気扇や照明器具の取付工事は入っていますが、照明器具そのものは入っていません。
事前にお客様ご自身で購入してもらった商品を取り付けます。
天井取付け面の関係で吊り下げ式のペンダントライトやシャンデリアが多いですが、商品の大きさや購入のタイミングなどはこちらがご提案しますのでご安心ください。
愛知県豊川市の悠Uサンルーム工事は4日間で終了。
今回はティージー本社(愛知県豊橋市)から車で約20~25分という近い現場でしたが、以外にも東三河(豊橋市・豊川市・蒲郡市・田原市・新城市)の施工現場が少ないので、もっとPRして地元で悠Uサンルームの知名度をもっと上げていきたいと思います。
尚、実際の工事日とこのブログを掲載した日は異なりますのでご了承ください。
【実際の工事日=2021年11月8日(月)~11日(木)】
前回のブログでは事前に行った作業でエアコン移設工事と基礎工事のことを書きました。
これからいよいよ悠Uサンルーム本体工事が始まります。
基礎工事はすでに型枠も撤去されて完成しています。
まず最初に「墨出し」(すみだし)を行って設計通りの寸法になっているのかチェック。
今回も図面通りで全く問題ありませんでした。
いよいよ建て方工事開始。
部材はいくつかのパーツ(壁ごと)に分かれているので、現場で組み上げていきます。
水平器やレーザー照射機、下げ振りなどを使って水平垂直の傾きなどないかどうか確認しながら5面体の壁はあっという間に組み上がってしましました。
続いて屋根材を組んでいきます。
屋根の骨組み(構造体)はこの現場(2021年7月当時)は米栂(べいつが)材でしたが、今は岐阜県産の桧(ひのき)材に仕様変更しています。
この材料は重たいので、3人がかりで1本づつ慎重に組み上げていきます。
屋根材はサンルームの外側が強化ガラスと部屋内側がツインカーボスタンダード(AGC製)の二重構造なので安全性と遮熱性を兼ね備えたオリジナルの屋根構造です。
同じように見えますが1枚1枚形が違う全てオーダーサイズ。
現場カットも一切できませんし、万が一破損したら商品を取り寄せるのに何週間もかかるので慎重に取り付けを行います。
次の工程からは手分けしながら、壁面の窓サッシ取り付けとその周囲の防水コーキング、床組み、屋根の防水コーキング作業を進めていきます。
サッシの取り付けについては写真がありませんが、今回は5面ある壁のうち3面はFIX(はめ殺し)窓で、残り2面がドア(+FIX窓)となっており出入りが可能です。
窓はシャノン製の樹脂サッシ+遮熱高断熱ペアガラス(アルゴンガス入り)です。
大手建材メーカーのテラス囲いやガーデンルームの窓はアルミサッシ+単板ガラスなので断熱性能は大きな差があります。
床組み作業は、住宅建設と同じです。
基礎(土間コンクリート)の上に鋼製束を取り付け、そこに大引き、根太を取り付けます。
それから根太の間に断熱材を敷き詰めていきます。
通常、大手建材メーカーのテラス囲いやガーデンルームの床はアルミ材で床組みをして、その上に樹脂製の床材や木樹脂デッキを取り付けていくだけで断熱材の施工はしません。
目立たないところですが大事な仕事。
コーキング作業ですがこれが意外と時間がかかります。
屋根の上にはスタッフが1人乗ってほぼ1日がかりで作業をしています。(屋根は人が乗って作業しても強度的には問題ありません)
屋根上に穴が開いているのが分かりますか?
これは標準仕様で付いている換気扇の空気の出口です。
最終的にはフタをされて見えなくなってしまいますが、悠Uサンルームの室内からの空気を外に逃がす空気の通り道なんです。
ちなみに、雨漏れの保障期間は「10年間」です。
窓回りのコーキング工事を進めながら、窓下に外壁材を施工していきます。
外部からの水の侵入を防ぐためにタイベック(デュポン製)という高密度ポリエチレン繊維不織布の防水シートを貼った上から外壁材を施工していきます。
今回選んで頂いたのは標準仕様の中から旭トステム(株)製の窯業系サイディング(基調色ブラック)で既存建物にピッタリ合った外壁材でした。
悠Uサンルームの外壁材は標準仕様だけでも50種類(200色)以上の選択肢があってとっても豊富です。
続いて雨樋(とい)の施工です。
屋根の形状(五角形)に合わせてなので雨樋本体を細かく切断しながら取り付けていきます。
悠Uサンルーム屋根から垂直に地面に下ろす縦樋はサンルーム本体の右側・左側のどちらでも取り付け可能です。
今回はお客様のご要望で既存建物の雨どいに直結したので、悠Uサンルームが受けた雨水が周辺の庭に溜まることもなく安心です。
今回はティージー本社がある愛知県豊橋市のすぐ隣の市、愛知県豊川市で工事をさせて頂いた事例をご紹介します。
悠Uサンルームをご検討のきっかけは、建物はまだ新しいのですが「リビングが子供のおもちゃなどで手狭になってきたからキッズスペースを作りたい」ということでした。
施工するにあたり、本体施工前にエアコンの室外機を移設することが必要だったことと、いつもの基礎工事を事前に行いました。
今回のお客様も事前にティージーの悠Uサンルーム実物展示を見学して頂きましたのでイメージはバッチリです。
エアコンの移設工事は悠Uサンルーム基礎工事前に行います。
今回は地元の電気屋さんを呼んで行いましたが、遠方(愛知県の三河地方以外)の場合、お客様の方で手配をして頂いた方が割安になることもありますので、いつも打合せの段階でご相談をさせて頂いています。
エアコン移設工事中の写真
南面にあった室外機を西面の既存エアコン室外機の奥のスペースに移設します。
エアコンは取り外しの際にガス抜き等の作業があるため、ただ移設するだけではなく移設後に試運転をして間違いなく稼働するのかチェックします。
お客様にも(今回は午前中だけ)立ち合いをお願いすることになります。
続いて基礎工事です。
今回はお庭に人工芝が敷いてあったので、これを基礎の形に切り取って工事を行います。
基礎工事で気を付けたことは窓の基礎にある床下換気口をふさがないこと。
1ヵ所ぐらい・・と思いますが、建物の性能を少しでも落とさないように注意して進めていきます。
これから悠Uサンルーム本体の工事が始まります。
今回は施工場所の目の前が駐車スペースとなっており道具や商品の搬入条件が非常に良く、庭も広く施工条件も良いことと併せて、大きさもタイプⅤの標準サイズということで、工事はいつもより1日ほど少ない計算で算出されています。
あとは天候しだいですがとても楽しみですね。
5日目は悠Uサンルームの工事最終日。
最終日の工事内容は、内装工事、網戸の取り付け、サンルーム内外の掃除です。
内装工事は、窓枠の周囲に木製額縁(がくぶち)を取り付けていきます。
これはサッシ間を埋めると共に、窓枠上部の額縁はカーテンレール(オプション)を取り付けることが可能です。
縦の窓枠下部にはコンセント(オプション)を取り付けることも出来ます。
悠Uサンルーム施工後、特にこの時期は窓辺にクリスマスツリーを飾る方も多いです。
標準仕様では側面が全面窓(もしくはドア)のため、通常サイズのコンセントは取り付けができないので、縦額縁に縦型コンセントを取り付けることになります。
今回はコンセント設置の希望はありませんでしたが、多目的に使えるサンルームなだけに様々なオプションをご用意しています。
続いて網戸の取り付けです。
今回は出入口となるドアが2カ所あり、全てに標準で網戸が付いてきます。
商品はYKKAP製の横引きロール網戸。
収納式のため見た目にもスッキリとしていますし、使う時だけ引っ張り出してセットするだけで簡単です。
網戸は使用する時期は限定されます。
普段は収納してあるので汚れにくくて良いのですが、デリケートな商品のため網戸をセットした状態で網を押したりすると簡単に壊れてしまう(網が枠から外れる)ので注意が必要です。
壊れた際の修理費用も通常の網戸張替えより高額になるということを引渡し時にご説明させて頂いています。
残るは掃除だけです。
悠Uサンルーム室内はもちろん、外部も側面窓・ドアと屋根材の拭き掃除も行います。
搬入や工事の際の手あかなどが残っていないか注意しながらピカピカにしていきます。
床は(既存建物内のリノベーション工事中ということで)工務店様のご希望で養生はそのままにして終了。
今回は電気工事別途ということで照明器具の設置や換気扇スイッチの取り付けなどはありませんでしたし、サンルーム側の建物外壁も工務店様側で新たな外壁材を貼るそうなので今後が楽しみです。
愛知県瀬戸市の悠Uサンルーム工事も5日間で無事に終えることができました。
大きなトラブルもなく予定工期通りに進んだことに感謝します。
工事を担当してくれました長野の幾久屋さん(山本さん、馬場さん、杉本さん)遠方よりいつも有難うございました。
尚、このブログを掲載した日と実際の工事日は異なりますのでご了承ください。
【実際は11月1日(火) ~ 5日(土) です】
いつもリアルタイムの掲載が出来ずに申し訳ありません。
m(__)m 今後も皆さんに分かりやすい情報をアップできるように頑張ります!(^-^)/
工事4日目は、天井のシナ合板貼り、窓下の外壁材取付け、雨樋の取付け、床材の施工などです。
先ずはサンルーム天井のシナ合板貼りです。
天井屋根の形が七角形のため、四角形や三角形となるシナ合板の形は全て微妙にサイズが違います。
現場で寸法を測りながら材料を1枚1枚切断しながら天井に貼り付けていきます。
もちろん、気密性・断熱性を担保するためにコーキング施工も怠りません。
今回の仕様はシナ材の木目を生かしてクリア塗装をしましたので、悠Uサンルーム室内がとても落ち着いたぬくもりのある空間になりました。
洗練された空間が好きな方にはホワイト塗装もおススメですよ。
続いて外壁の施工です。
悠Uサンルームは全面ガラス貼りなので外壁と言っても側面(基礎から床面まで)の狭い面積部分です。
今回採用されたのは、標準仕様の旭トステム(株)製「ルフランホワイトP」という窯業系サイディングで基調色がホワイトの悠Uサンルームによく合う外壁材です。
標準仕様だけでも50種類(200色)以上あるので、どれにしようか迷ってしまうほど種類が豊富です。
予め図面をもとに商品を切断加工済みなのであっという間に完成です。
同時並行で雨樋(とい)の施工です。
屋根の形状が七角形なので専用の金具の数も多いですし、雨樋本体細かく切断しながら取り付けますので時間がかかります。
縦樋はサンルーム本体の右側・左側のどちらでも取り付け可能です。
通常は屋根から地面まで垂直に施工していきますが、今回は工務店様のご要望で既存建物の雨どいに直結しました。
床の施工も最終段階です。
今回の床材は、工務店様からの支給品で銘木フロアシルク(株式会社イクタ製)という商品で厚み12㎜のナラ樫(オーク材)を使用しました。
初めて使用するメーカーの材料でしたが、既設建物もリノベーションするなかで同じ床材を使用するということでご要望にお応えしました。
4日間で外観的にはほぼ完成です。
残すは内部の細かい部分の施工と掃除だけ。
初日こそ雨が降りましたが、それ以外は天候にも恵まれ工事は順調に進みましたので、予定通りに明日(昼前後)には完了する予定です。
本日もありがとうございました。