3日目工事開始前写真
工事3日目!お陰様で今日も晴天!!
本日の主な工事は、屋根と窓サッシ回りのコーキング、サンルーム室内工事、雨樋の取付けです。
3日目工事開始前写真
工事3日目!お陰様で今日も晴天!!
本日の主な工事は、屋根と窓サッシ回りのコーキング、サンルーム室内工事、雨樋の取付けです。
屋根や窓サッシ回りは青色のマスキングテープが貼ってある部分をコーキングで防水します。
屋根については特に、既設建物部分とサンルームを取り付ける接地面から雨が入ってこないように厳重な防水が必要です。
ちなみに、悠Uサンルームは安心の雨漏れ10年保証です。
部屋としてご提案するため雨が侵入しないことを前提としている悠Uサンルームと、あくまでアウトドアスペースとして使用するテラス囲いやガーデンルームのメーカー保証は2年間です。
期間の短さに加え、免責事項も数多くありますので、雨漏れが保証されることはほとんどありませんので注意が必要です。
詳しくは、サンルームの保証について詳しく書いたブログをご覧ください。
(悠Uサンルームと大手建材メーカー(YKKAP・LIXIL・三協アルミ)のテラス囲いやガーデンルームなどと比較をしています)
内部の壁面となるところは、一般住宅であれば壁紙(クロス)貼りとなると思いますが、サンルーム内部の壁面はアルミ樹脂パネル (アルポリック) が標準仕様となります。
そのため、サッシ窓枠と窓枠との間の壁面や今回であれば三角形の部分などは、そのパネルを取り付けるために下地材を取り付けていきます。(サンルーム外部も外壁材を貼らない部分は基本的にはアルミ樹脂パネル仕様)
あと(写真では分かりにくいですが)窓内部の周囲にはホワイト色に塗装した木の窓枠材も取り付けていきますが、特に面積が大きい部分(東西の三角壁や南面の腰壁内壁)には断熱材を充填します。
今回も使用する断熱材は「アクリア」(旭ファイバーグラス製)という商品で、2007年4月に日本で初めて発売された『ノン・ホルムアルデヒド』(健康に配慮した)のグラスウール断熱材です。
この商品は、室内側の防湿ポリエチレンフィルムで水蒸気の侵入を防止しながら、断熱材の四辺に防湿気密フィルムの大きな耳が付いているので、確実な防湿気密施工ができるという優れものです。
工事初日ブログで「ベランダから繋がる雨樋は悠Uサンルームの外部となります」と説明しましたが少し分かりにくかったと思います。
正面から見ると明らかに既設の雨樋はサンルーム内部に入ってしまいますが、防水のことも考えて悠Uサンルームでは可能な限り外部に出すという工事を行っています。
雨樋まわりの壁はアルミ樹脂パネルを使用します。
もちろん、外から雨水などが侵入しないようにコーキングでしっかりと防水もしています。(詳しくはビフォー・アフターの写真をご覧ください)
今回は天井の一部もパネルを貼っていますが、これは初日にトラブルがありまして・・・詳しくは初日の工事ブログをご覧ください。
2日目の工事開始前写真
今日も晴天!2日目の工事が始まります♪
昨日は東名高速道路の集中工事による渋滞のため工事開始(現場到着)時間がいつもより少し遅かったせいか、建て方工事(壁面と屋根の骨組み)は終わりましたが、いつもは初日で終わることが多い屋根材の取り付け工事までは取り掛かれませんでした。
ということで本日は屋根材の取り付け工事と、壁面の窓サッシ取り付けとその周囲のコーキング、屋根のコーキング作業などが主な作業内容です。
今回はティージーの地元である豊橋市内の現場ということもあり、朝一番で当社から窓(窓サッシ枠と窓本体)を配送しました。(いつもは幾久屋さんが長野県から現場までトラックに積んできます)
採用されたのは、YKKAP製のサッシでアルミ樹脂複合サッシ「エピソードⅡ」でガラスはLOW-E(特殊金属皮膜付き)複層ガラス仕様となっています。
大手建材メーカーのガーデンルームやテラス囲いは、アルミサッシ+単板ガラス仕様のため、その断熱効果の違いは歴然です。
窓サッシの取り付けについては、これからの工事に支障がない高窓(すべり出し窓)やFIX窓(はめ殺し窓)を先に行い、大きな引き違い窓や開き窓はサッシ枠だけ取り付けて窓(ドア)本体は後日取り付けることにします。
悠Uサンルームの屋根部材を建物側に取付ようとしていたところ、止まるはずのビスが止まらない(効かない)という事態が発生。
おおよそ原因は特定した上でベランダ天井(悠Uサンルームの天井になる)部分を一部外してみたところ、やはり予想通り。。
天井材を止めている木材(上の写真左側)が黒く腐っていて取り替えが必要なことが分かりました。
急きょ、近くのホームセンターへ行って木材を購入。
同じようなことが起こらないように対策工事をした上で、購入した木材で下地を作り新たに天井(アルミ樹脂パネル)を取り付けることが出来たので大きな問題にはなりませんでした。
この工事の対応でかなり遅れを取ってしましましたが、基本的に1人でこの作業をしていたので残りの2人で他の作業は進めていきました。
ベランダ天井補修工事完了(雨どいを囲っている木枠の部分はサンルームの外側となります)
ひとつは、外壁材を取り付ける作業です。
外部からの水の侵入を防ぐためにタイベック(デュポン製)という高密度ポリエチレン繊維不織布の防水シートを貼ったうえで、枠のなかに断熱材を入れていきます。(部屋の内側はアルミ樹脂パネル貼り)
その後に外壁材として厚み12~15㎜の窯業系のサイディング(旭トステム製)を貼っていきますが、今回は外壁材を貼る面積が少なかったので、この作業は順調に進みました。
もうひとつは、防水コーキング作業です。
この作業は屋根上、サッシ周辺、外壁周辺など作業量は多く時間がかかりますが、先ずは屋根のコーキング作業から進めていきます。
屋根の上にはスタッフが1人乗って作業をしますが、屋根は強化ガラスとツインカーボスタンダードの二重貼り構造なので強度的には問題ありません。
大手建材メーカーのテラス囲いやガーデンルームの屋根は、薄いポリカーボネート板なので人が乗って作業することはできません。
もちろん強度だけでなく断熱・遮熱性能に優れています。
本日は屋根上のコーキング作業でキリの良いところまで仕上げて終了です。
ベランダ天井補修工事があったため少し工事は遅れ気味ですが、明日も天気が良いので取り返していきたいです!
お待たせしました!
先月ご紹介した地元、豊橋市(愛知県)の施工事例をご紹介します。
お客様からは、お庭で野菜などを育てたりしているため「自然と触れ合える機能的なガーデンルーム」と「ご兄弟(そのご家族)を含めて多くの人が集まる場所」の両方を兼ね備えるサンルームを希望していました。
それで今回の悠Uサンルームは、サイズが少し大きく、形は四角形、床がフローリングではなくタイル貼りという事例となります。
通常より、工事期間を多く要したのでなるべく分かりやすくお伝えしていきます!
前回のブログで書きましたが、サンルームを設置する前に行う基礎工事までは完成してますので、今日からはいよいよ悠Uサンルーム本体工事が始まります。
前回のブログは コチラ
悠Uサンルーム本体工事を始める前に先ずは先行して電気工事を行いました。
通常は本体工事の初日(午後)に行いますが、今回は(玄関を含めてサンルームで囲う関係で)事前に玄関横に付いているインターホンと照明器具の移設工事が必要となったため本体工事の前に入ることになりました。
これを事前に外して移動しておくのと、外部電源(屋外コンセント)から悠Uサンルームの照明や換気扇、コンセントなどの電源を取る配線工事を行いました。
(下の写真)基礎コンクリートの上に転がしています配線(配管)は、仕上げ材のタイル貼りの下に隠れてしまいますのでご安心ください。
尚、タイル貼りでない場合は配線・配管が見えないようにサンルームの柱や梁などに隠す必要があるため、電気工事は本体工事と同時施工が必要となりますので注意が必要です。
以前にもブログに書きましたが、悠Uサンルームの工事はとても専門的なため、LIXILやYKKAPなどのテラス囲いを取り付けるエクステリア職人が施工できる商品ではありません。
今回も長野県(千曲市)から(株)幾久屋さんが来て悠Uサンルーム工事を担当します。
現場へ到着すると、先ず最初に「墨出し」(すみだし) を行い基礎の寸法が図面通りで本体工事に問題ないかどうかを確認します。
基礎の寸法は問題ありませんでしたので、いよいよ本体工事の開始です!
初日のメインは「建て方工事」です。
悠Uサンルーム側面の材料はユニット化してあるので現場では組み立てるだけですが、レーザー照射機(墨出し機)などを使いながら水平・垂直を確認しながら施工していきます。
側面の部材は似ているので間違えないように番号が付いていますが、図面を確認しながら次々と組み立てていきます。
側面ができたら次は屋根です。
屋根材を取り付けるのに必要な構造体(母屋)ですが、以前は米栂(べいつが)材だったものが昨年から長野県産の木曾桧(きそひのき)材に仕様変更(グレードアップ)しています。
屋根材はサンルームの外側は強化ガラス、部屋内側がツインカーボスタンダード(AGC製)の二重構造となっており安全性・遮熱断熱性の面で非常に安心な構造です。
屋根材について書いた ブログ
私は夕方までしか現場で確認できませんでしたが、なんとか今日中に屋根材の取付けまで終わらせるために少し遅い時間まで残って施工させて頂きました。
明日も天気が良さそうなので工事が進みそうです。