板硝子協会は、複層ガラスのＪＩＳ改正に合わせて
高性能Low-E（特殊金属皮膜付き）複層ガラス
「エコガラスＳ」という、
新たに上位グレード商品の普及を進めています。
エコガラスとは、高い可視光透過率を持ちながら
高断熱性能と優れた遮熱性能を発揮するガラスのことで、
ガラスメーカー３社（ＡＧＣ、日本板硝子、セントラル硝子）
が製造する Low-E複層ガラスの共通呼称です。
悠Ｕサンルームのガラスについて
2019年7月2日｜カテゴリー「悠Uサンルームについて」
従来のエコガラスが星の数
「☆☆」「☆☆☆」「☆☆☆☆」によって
３うのグレードに分かれていましたが、
今後は「エコガラス」と「エコガラスＳ」
の２タイプに大別されます。
新築住宅では、省エネ性能が高いＺＥＨ
（ゼロエネルギーハウス）の普及が進んでおり、
エコガラスＳはＪＩＳの断熱性能区分（Ｔ１～Ｔ６）
のなかで最上位の「Ｔ５」（熱還流率1.1超 1.5以下）
「Ｔ６］（熱還流率1.1以下）に対応したガラスに相当します。
最近では室内温度の快適性の低さによる健康被害
（ヒートショックなど）が多く報告されているので、
この「エコガラスＳ」の採用が進むことにより断熱性能が
向上し、健康面でも大幅な改善が期待されています。
悠Ｕサンルームで使用しているガラスは標準仕様で
「アルゴンガス入りの
Low-E複層ガラス」を採用。
まさにこの「エコガラスＳ」です！
ちなみにサッシ（窓枠）も「樹脂サッシ」を採用しており、
大手建材メーカーのテラス囲い（ガーデンルーム）で使用
されている「アルミサッシ」と比べて「約１０００倍」
断熱性能が高い商品を標準仕様としています。
アウトドアスペースとしてではなく、
部屋として使用するならやっぱり「悠Ｕサンルーム」ですよね。
オンリーワンの空間を提供する悠Ｕサンルーム ～後編～
2019年6月27日｜カテゴリー「悠Uサンルームについて」
昨日は悠Ｕサンルームが「アメリカ大統領の執務室」から
ヒントを得て開発したということをお伝えしました。
今回はその意匠性や対応力についてお話しします。
この商品最大の特徴である半円形（多角形）屋根の
サンルームを制作することは苦労が多かったそうです。
「価値ある商品だから絶対に喜ばれる」という信念のもと、
模倣されないために知的所有権の登録申請をしました。
そして建物では珍しい意匠登録（Designpatent）を実現、
商標登録をおこなった上で（株）幾久屋【長野県千曲市】の
自社開発商品である「悠Ｕサンルーム」が完成しました。
悠Ｕサンルームはイギリスのコンサバトリーにも似た優雅な
デザインだけでなく、夏の暑さを和らげる中空シート
（旭硝子ＡＧＣ製のヒートカット）を屋根に採用したり、
樹脂サッシ＋ガス入りの高断熱ペアガラスを標準採用
することにより快適な住空間を確保しているのが特徴。
工事費を含んで平均４００万円前後と高額ですが、
増築することを考えれば決して高くはないと思います。
また現在は、ほぼＷＥＢ（ホームページ）の宣伝だけであるのに、
全国から継続して問い合わせや注文がある珍しい商品です。
お客様のご要望に合わせて、いかなる場所にも多角形の
建築物を設置できる技術やノウハウが最大の強みです。
お客様の要望は千差万別、ひとつとして同じものはありません。
工務店さんや大工さんが施工できないうな難しい工事でも、
オーダーメイド型で自由設計の悠Ｕサンルームなら
夢を叶えることができるかも？
悠Ｕサンルームは様々な使い方をしている方がいます。
通常のガーデンルームとしてだけでなく例えば、
読書を楽しむような趣味の部屋、キッズルームや
特別なゲストをお招きする応接間（ティールーム）、
大切なペットと共に楽しめる部屋などなど。
花粉や黄砂で困る時期や梅雨には洗濯物干し部屋として
活躍したり、逆に雨の日は「サンルームで雨音を楽しむ」
なんて使い方も面白いですよね。
あなただけの特別な贅沢空間を、
我々が心を込めてご提案させて頂きますので、
ご興味がある方は問い合わせフォームよりご連絡ください。
オンリーワンの空間を提供する悠Ｕサンルーム ～前編～
2019年6月26日｜カテゴリー「悠Uサンルームについて」
悠Ｕサンルーム＠東海地方唯一の代理店である
ティージー株式会社（愛知県豊橋市）は、
街の小さなガラス屋として創業し、サッシ、太陽光発電、
エクステリア、住宅設備機器など取り扱う総合商社として、
お蔭様で創業７２年を迎えました。
この悠Ｕサンルームのメーカーである
株式会社 幾久屋（長野県千曲市）は、
当社よりもっと歴史が長く創業８２年。
しかも当社と同業のガラス・サッシ屋で、同じＹＫＫＡＰの
窓ショップ店（窓・玄関リフォーム専門店）でもあります。
現在は会長の馬場さんは以前に訪れたアメリカで、
カーター元大統領がアトランタ郊外に建てた執務室
の美しさに感動し強い憧れを抱くようになりました。
やがて、「こんな優雅なデザインのサンルームが
あったら誰もが喜ぶだろう」という確信に
変わっていき、自社製品として開発に
取り掛かることになったのが２００１年だったそうです。
恐らく当時は、バブル崩壊の足音が近づいてきており、
景気が後退し始めた頃だったと思います。
当社ティージーも工場(1990年に新設)の閉鎖を余儀なくされ、
新たな事業を模索し始めてた頃でした。
（その後、２００３年に太陽光発電事業を開始する）
（長野県千曲市の幾久屋さんの悠Ｕサンルームショールーム）
アメリカ大統領の執務室からヒントを得て新事業を始めたという
発想は素晴らしく、そのエピソードは馬場会長からも直接
聞きましたが危機感というよりも夢と希望に
あふれていたように感じました。
ご興味がある方は、ティージーの高橋社長と幾久屋の馬場会長
（当時は社長）が対談したコラムを掲載していますので
是非一度ご覧ください。「社長対談」
本日はここまで。この続きはまた明日！
「値段が高そう？」と言われる悠Ｕサンルームの価格について
2019年6月24日｜カテゴリー「悠Uサンルームについて」
ここ最近、
ホームページなどからお問い合わせをいただくお客様や、
当社ショールーム（愛知県豊橋市）に来場された方より、
悠Ｕサンルームの価格について聞かれることが多いです。
オシャレで外観はとても気に入っているけど
「値段が高そう！？」
というような質問が多いですかね
悠Ｕサンルーム施工事例 ※ショールームに実物有り
確かに、大手建材メーカーが出している
商品と比べると価格は高くなります。
例えば、暖蘭物語やココマ（ＬＩＸＬＥ）、
Ｍフレージやハピーナ（三協アルミ）、
ソラリアやアウタールーフ（ＹＫＫＡＰ）
というテラス囲い（ガーデンルーム）などなど。
サンルームが「部屋」として使えるような性能・
機能を持ち合わせているのに対して、テラス囲い
（ガーデンルーム）はあくまで「アウトドア空間」
としての使用に制限されるからです。
ＬＩＸＬＥ「暖蘭物語」
ＬＩＸＬＥ「ココマ」※ショールームに実物有り
三協アルミ「Ｍフレージ」
三協アルミ「ハピーナ」
ＹＫＫＡＰ「ソラリア」※ショールームに実物有り
（２０１８年まではサンフィールⅢと言っていた）
ＹＫＫＡＰ「アウタールーフ」
ただ、せっかく外観や性能を気に入って頂いたのに
価格が分からないのは不親切だと思いますので
価格に関するページを作成することにしました。
この悠Ｕサンルームはオーダー型（自由設計可能）なので、
お客様ごとに図面を作成し、価格をご提案する商品ですが、
大きく３パターンの基本形について簡単な図面と併せて
価格を掲載しますので参考にして下さい。
これからホームページ作成会社と打合せをして
進めていきますので少し時間がかかりますが、
またアップしましたらご連絡します
乞うご期待
悠Ｕサンルームのメンテナンスについて～窓編～【愛知県豊橋市】
2019年6月21日｜カテゴリー「悠Uサンルームについて」
こんにちは。代表の高橋です。
本日は悠Ｕサンルームのメンテナンスについて、
今回は特に「窓」について説明します。
普通のサンルーム（テラス囲いやガーデンルーム）と違い
悠Ｕサンルームの窓は「樹脂窓」を使っています。
樹脂はアルミと比べて熱を伝えにくい性質があります。
その差ナント「１,０００倍」
詳しくは説明しているブログがあるのでご覧ください。
私の自宅に設置した悠Ｕサンルームの窓を
よーく見ると、ＱＲコードが貼ってあります。
ウチはＹＫＫＡＰ製の樹脂窓（ＡＰＷ４３０シリーズ）を
使用（標準仕様はシャノン製）していますが、窓の右下部分に
貼ってあるＱＲコードをスマホで実際に読み取ると、
窓の説明はもちろん、お手入れ時の注意事項、
お手入れ方法などのページに飛んでいきます。
ウチの奥さんはサンルームの掃除を良くしてくれるのですが、
この機能には最近気付いたそうです 
特に嬉しいのは、
「シンナーやベンジン、アセトンなどの有機溶剤の
使用はひび割れの原因になりやすいから控えるように」
であったり、「金属たわしやカメノコたわしの使用は
キズが付きやすいから控えるように」という注意が
細かく書いてあることです。
それに加えて、素人ではなかなか難しい
サッシの調整の仕方も分かるのもいいですよね。
説明書や保証書などは皆さんん保管してあると思いますが、
いざという時に取り出すのに時間がかかったり、
どこにしかったのか分からない？なんてことありませんか？
アウトドアスペースではなく部屋として使って頂くために
高い性能を持ち合わせている悠Ｕサンルーム。
家族団欒のリビングとして、趣味の部屋や
キッズルーム、特別な客間やティールームとして、
様々なシーンで活躍する部屋だからこそ、
メンテナンスも家と同じように必要だと思います。
サンルームについて何かお聞きしたいことがありましたら、
お気軽に問合せフォームまでご連絡くださいね 
